サッカーのエンブレムは、クラブチームや代表国によってさまざまでチームを象徴する重要な要素ですよね!
ユニフォームにもプリントされ、その存在感はデザインとして全体の印象に影響することも。
そこで今回は日本代表をはじめ、エンブレムがかっこいいといわれているクラブチームをご紹介!デザインの意味を知るともっともっと楽しめるはず。
ユニフォーム制作時にチームのエンブレムを作成してみるのもいいですよね!是非お見逃しなく!
サッカーのエンブレムは当初、チーム名の頭文字や地名を表す文字を組み合わせたシンプルなものが多かったそうです。
その後のイメージや文化、歴史などが反映されるようになりました。
エンブレムには、様々な要素が含まれることがあります。
・チームの地理的な特徴を表すシンボル
・チームの歴史を表す年数
・チームのモットー
・チームのマスコット など
またチームのイメージカラーはサッカーのエンブレムに相容れない要素です。
日本代表のエンブレムといえば、カラスのような黒い鳥が印象的ですよね。
これまでデザイン自体の変化はあれど、このモチーフとなっている黒い鳥は長年採用されています!
実はこの鳥、八咫烏(やたがらす)と呼ばれるもので日本神話では「導きの神」として登場。
サッカーでは「勝利の導き手」や「勝利のシンボル」という意味合いがあり、日本サッカー協会は1931年からこの八咫烏をシンボルとして採用されたとのことです!
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強豪チームであることはもちろん、かっこいいエンブレムとしても有名なレアル・マドリード。
白ベースに王冠があしらわれ、ブルーとゴールドの組み合わせはロイヤルな雰囲気がありながらもかっこいいデザインですよね!
ゴールド部分はM、C、Fの文字から成り立っており、「マドリードクラブフットボール(Madrid Club de Futbol)」の頭文字をとっているようです。
王冠はレアル(王室)を表しているため、チーム名から成り立っているエンブレムといえます。
リヴァプール市の象徴である「ライヴァー・バード(Liver Bird)」がモチーフとなっています。
ライヴァー・バードは市の名前の由来にもなっている伝説の鳥であり、リヴァプールの船乗り達の守り神とされており、リヴァプール市内のロイヤル・リヴァー・ビルディングの二つの時計台上部にある鳥をモチーフにしているそうです!
バルセロナFCの公式サイトによると、今のエンブレムの元となったデザインはコンペティションによって生まれ、今もクラブの象徴となり続けているそうです。
ボウルの形をしたデザインに、上半分には聖ゲオルギオスの十字とバルセロナとカタルーニャ最大のシンボル、黄色と赤の縞模様が。中央を横切るたすきにはクラブのイニシャル「FCB」の文字が入り、その下にはクラブカラーとボールがあしらわれています。
このエンブレムは、クラブのスポーツ面だけでなく、街および国との結びつきを誇るものとのことで、デザイン性だけでなくアイデンティティにもこだわりを感じますよね!
いかがでしたでしょうか?
参考になれば嬉しいです!